dogwood008の開発メモ!

最近のマイブームは機械学習, Ruby on Rails。中でも機械学習を使った金融商品の自動取引に興味があります。

【Shell】tail -f で随時書き込まれる内容を表示できるが、less +F でもできる

要旨

less +Ftail -f も、基本的な動作は同じ。

その動作は、監視対象のファイルに追加書き込みがあった場合、その内容を随時標準出力(ほとんどの場合画面上)に出力し続けるというもの。

ただし、 less +F は通常の less と変わらない動作モードへ変更することができる。その間は下記のような移動が可能。

  • j(下)
  • k(上)
  • g(ファイル先頭)
  • G (ファイル末尾)

詳細

例えば、 production.logを監視する場合を考える。このファイルに書き込みがあった際、その内容を画面上に表示したい。

この時は、 tail -f が使用できるが、同様に less +F も使用できる。また前述の通り、less +Fの使用中に Ctl + C を押すと、通常のless と同じ状態になり、行の戻り送りやファイル先頭末尾への移動が可能になる。

この状態で FShift + f) を入力すると、再度 less +F したのと同じ状態になり、ファイルへの新しい書き込みを待ち受ける。

参考

linuxjm.osdn.jp

www.brianstorti.com

genzouw.com

devlights.hatenablog.com

tech.withsin.net