保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院、会社、と人生の種々のライフステージで様々な人と出会ったけど、やっぱり一番バックグラウンドが異なる人が多く集まるのは、この中でいえば会社だな、と最近よく感じる。
もちろん、普通に考えれば当たり前のことなんだけど、頭でわかっているのと実際に体験するのって違う。
大学や院でもいろんな専攻の人と一緒になったり、プロジェクトをやり遂げたりすることはあったけど、会社ではそもそもの目的がみんな違うんだな、ということに最近気づいた。
大学や院は学士や修士、博士などの学位を取得することが目的だけど、会社では「これが達成できた、できなかったら終わり」というのがない。
人によって、自分を試したいため、スキル向上のため、食っていくため、都会で働きたいため、など様々な理由がありそうに思う(推定)。
そうすると、会社での働き方もかわってきて、がむしゃらに仕事をこなしていく人、先回りして仕事をこなす人、言われるまで動かない人、いろんな人がいる。
そんななかで自分はどう動くべきか、考えてえたところに配置転換でエンジニアからディレクション補佐みたいな仕事になった。
今は現状の把握に走り回っているが、そこでいろんな意見、いろんな姿勢の人がいるので、人間っておもしろいなと思う。
どのように振る舞うことが最善なのかはわからないが、時間的な余裕はあまりないので、怒られても良いから先々タスクを水面下でも進めようと思う。それで、方針と違うって言われればごめんなさいして直せばいい。
モノができないことだけは何としても回避したい。初めての大きな仕事なので。