「居酒屋のバイトが探さなかったとある可能性の話」
http://webya.opdsgn.com/thinking/wtfrutalkin/
「居酒屋のバイトが探さなかったとある可能性の話」を読んだ.一言で感想を表すと,「世の中,考えようによっては何とかなる」ということをしみじみと感じた.
私は今ある企業に入社することが内内定しており,来週内定式を迎える.大学院にて研究室に所属しており,11日後には論文の〆切を控えている.
この状態で,今日は「あいちゃれハッカソン」に参加してきた.正直,論文がカッツカツで,1日の大半を研究外に費やすことになるので参加をキャンセルしようかと思って悩んだ.それでも,このイベントに参加したのは,「デベロッパとしての勘を取り戻したい」のと「時間を切り詰めたら何とかなるだろう」という思いからである.
「居酒屋のバイトが探さなかったとある可能性の話」を書かれたセナさんは,1つの事象について,思考停止に陥ることなく良い結果へと巡るよう考えることができる人だと感じた.ある点から枝葉末節に見えるような点まで可能性を考慮の上,最善の要素を選択して進んでいく,まるで情報学における探索のようなことを自然体でできる人なのだろう.
自分はすぐ悲観的に考える癖があると思っている.学部がネットワーク系出身で,最悪の事態を考えた設計などは一般の人より熟慮する傾向があると感じている.これがあまり良くない形で表出してきたと言える.セナさんの記事を念頭に置いて,気をつけていこうと思う.
残り11日で,と考えずにスケジュールを適切に引いて,論文提出まで充実した11日間を過ごせるよう努めたい(白目
犬木